
中学時代、初めて友達と岡山市に遊びに行って、初めて食べた友人との外食は、岡山一番街の「カラス」という食堂のラーメンだった。
シャッター職人の親父の手伝いに行って、現場ですっかり日が暮れて寒いなーと思っていたところへ、誰かが届けてくれた出前のラーメン。涙が出るぐらいおいしかった。
めったに外食に連れて行ってくれない親父が、奮発して連れて行ってくれたのが岡山市のとあるそば屋さん。忘れられない。
友人と離れてひとり岡山市の大安寺高校に通った孤独な高校時代。岡山駅の旧8番ホーム横にあったスタンドそば屋さんの天ぷらそば。これが大好きだった。発車までの時間とお金がある時は必ず食べた。
友人がうちに集まると、必ず「UFO」や「どん兵衛」を食べ、いつしか遊ぶことを「UFO大会」と呼ぶようになった。
大学時代からはひとり暮らしなので、毎日1食インスタントラーメンを食べた。2食食べると気持ち悪くなった。
毎年年末には友人を集めて「ヌードルフェスタ(そば大会)」と銘打った忘年会を企画し、うまそうなラーメンやらそばやら買い集めて調理して食べまくった。なんでこんなこと始めたのか、さっぱりわからない。
ツーリング中にドライブインで休憩するたびに、こんなところで食べたら晩飯がまずくなるとわかっているのに、どうしても我慢できなくて天ぷらそばを食べた。
年末年始、東北へのひとり旅。そばしか食べなかったら、最後は栄養が足らなくなってめまいがしてきた。
福岡の友人がご馳走してくれた「一風堂」のラーメン。おいしかったなあ。
名古屋市南区の「さつまラーメン」。野菜炒めがたっぷり乗ったおいしいラーメン。仕事で遅くなった帰りによく寄った。
喜多方のラーメン屋はどこも行列で、まともなラーメン屋には入れなかった。
真美のご両親に挨拶に行く時に、「喜多方ラーメン『坂内』3食セット」を手土産に持っていった。
新婚旅行中に一番おいしかったものは、チューリッヒで食べた日本そば。
結婚してから気づいたが、真美の食文化の中に麺類はほとんど無い。この辺の折り合いをつけるのにかなり苦労した。「オバQ」の「小池さん」の気持ちがよくわかった。
愛知県の元仕事仲間から頼まれて、笠岡の現場にクレーム処理に走って仕事した帰り、笠岡インターに向かう途中にある「司」というラーメン屋に寄った。腹ぺこだったので、あまりのうまさに大感激した。
サラリーマンをやめ 無添加で自然素材を凝縮して作るスープの「采々ラーメン」を立ち上げた田中さん夫婦に出会った。その旨さと、胃がスッキリして翌日も食べたくなる感じに驚いた。ラーメン作りに賭ける人たちに心躍り、応援したいと強く思った。

ともあれ、おいしい麺類が大好きなのです。麺類に特に思い入れを持たない人には、たぶんこの思い、わかってもらえないのでしょうね。